A16 TOKYO★Y・Sさん
料理さえできればどこでも食べていけると思って、大学を出てラーメン屋でバイトをしました。ドラマーとして、活躍の場を東京にも広げたいと思ったのが2011年、大阪から東京に上京して最初に応募したのがA16です。家から近かったのと、丸の内って場所がまた魅力的じゃないですか!ラーメンからイタリアンにジャンルが変わることは特に気にならなかったですね。同じ麺ですし(笑)。
ラーメン屋と違って、A16はイチから料理を作るから勉強になりますね。ここを選んでよかった。内装もお洒落だし、空間が広いからライブとかできそうだし(笑)。内野チーフのこだわりもあって、ピザ生地ひとつとっても、窯の温度から生地の調整まで毎日スタッフで話し合いながら決めてるんですよ。今でも毎日が修行です。楽しいですよ。キッチンの一員として、コミュニケーションには気を配ってます。働き手が楽しんでるかってお客様に伝わるから。音楽も料理も一緒だなって思います。
実は本業(?)はジャズドラマーなんです(笑)。両親が社交ダンスの講師で、小さいころからジャズばかり聴いて育ったのもあって。ドラムと出会ったのは大学時代の友達の家です。田舎に住んでいたのでほかに娯楽がなくて、ハマっちゃったんですよね(笑)。大阪では「Yoshinori Shiraishi Ballroom Orchestra」っていう11人編成のビッグバンドを主宰してます。社交ダンスのパーティーに呼ばれて、タキシードを着て演奏することが多いですね。「ムーン・リバー」とか、往年のジャズを演奏してます。
そう、せっかくのインタビューなので載せて欲しいことがあって。ジローのお店でパーティーがあったら是非、僕のバンドを呼んでください!店内ライブだってやりますよ!
2015年10月2日取材