びすとろふらんべ 新宿エルプラザ★M・Gさん
びすとろふらんべで働き始めて4年目になります。入った時は大学生で、居心地が良くてそのまま続けています(笑)。皆と一緒にワイワイしながら営業に入るのがすごく楽しいですね。ここはファミリーレストランよりも非日常寄りの「ちょっと良いお店」じゃないですか。だからワインの注ぎ方だったり、お客様との会話の弾ませ方ではパフォーマーになったつもりで楽しい雰囲気を演出できるように心がけています。「良いお店だね。また来たいな」って思っていただけるような。振る舞いには高級感を取り入れつつも、入店しにくくならないように接客はフランクに。友達にまた会いに来る感じで再来店してもらえるような接客がしたいですね。
散々エラそうなこと言っちゃいましたが、入社したころは怒られてばかりだったんですよ。今もですけど(笑)。物忘れが激しい上にハンディにいつまで経っても慣れなくて、当時の店長にボコボコに怒られました。ある忙しい時は、先輩に「炭酸取って!」って言われて、うっかり紙パックのウーロン茶を渡しちゃったんです。そしたら「お前の地元では炭酸は紙パックに入ってるのか!」って怒られて(笑)。今では笑い話です。以降、4人の店長と働かせていただいてるんですけど、皆さん可愛がってくださって。見た目がハーフなのに関西弁なのがいじりやすいのか、僕自身があまり人を嫌いにならないからなのか分かりませんが、気付いたら自然と仲良くさせていただいてます。僕、18歳まで大阪で育ったので関西弁なんです。お客様も「今、ほんまですって言った!」なんてウケてくださるので、いじられキャラでオイシイですね。
まだ下から数えた方が早いんですけど僕にも後輩ができまして。彼らがミスしたら叱らないといけない。でもミスって起こりますからね、マイナスな感情を引きずらせるより「もっと頑張ろう!」って思ってもらえるようにフォローします。ミスは覚えておいてもらいつつ、「気にしすぎはあかんよ、接客は笑顔やから」って。将来の夢は、そうですね。かたちになるまではオフレコってことで、楽しみにしててください。
2016年1月28日取材