横濱下町食堂 越谷レイクタウン店★S・Kさん
ジローの店舗に入社してから7年程経ちます。高校卒業後も地元で働いていたので、電車で通うくらいの距離で仕事をしてみたいなと考えたタイミングで出来たのがイオンレイクタウンでした。じゃあここで働こうとKaze棟を歩いていたときに目にしたのが、当時の「ロッキーピザ」にあったアルバイト募集の貼り紙です。2年後には今の横濱下町食堂に異動したのですが、隣のMori棟に移っただけなのに客層が違うんですよ。Kaze棟と比べてファミリー層が圧倒的に多くて、フードコートってこんなに忙しいのか!と驚く毎日でした。
下町に来て2~3年経ち店舗の業務を一通り覚えたころ、店長不在時は自分が回すことになると気づきました。いつその状況が来ても対応できるよう、回す側の立場を想定して業務の効率化を始めたんです。それぞれの作業に制限時間を設けて挑戦したり、ポジションに指示を出してみたり。自分に余裕がないと人のことは見えないですし、咄嗟の判断ができないのでどうしたら冷静でいられるかを考えました。これまで、自分は割り振られた仕事を"こなす"ことしかできないと思っていたので、俯瞰する仕事もできたことは嬉しい発見でした。
一緒に働くメンバーは、10~20代の女性が多いんです。僕は妹がいて慣れているし関係性作りは問題ないかな、なんて考えていたんですけど一筋縄ではいきませんでした(笑)。元々、自分から話しかけるのが苦手だったんですが、黙っていると恐く見られがちなこともあり、話しかけてもOKな雰囲気作りを心がけました。あとは、僕が今何の作業をしているかは必ず伝えています。コミュニケーションには気を遣いますね。
去年4月に全面リニューアルされたメニューへの対応も落ち着いたので、今後は作業が惰性にならないよう改めて効率を考えていきたいです。昼夜両方のアルバイトさんと顔を合わせられるシフトに入っているので、お店をひとつにまとめる手伝いができたらいいですね。
2016年3月18日取材