イタリア食堂TOKABO 神楽坂店★A・Kさん
3人兄妹の末っ子で唯一女の子だったこともあり、小さい頃は母の着せ替え人形状態でした（笑）。その影響か小学校高学年の頃から服に興味を持ち始め、高校卒業後は服飾の専門学校へ進学しました。専門卒業後にアパレル会社へ就職して販売のお仕事をしていたのですが、服を作るとか直すとか、もっと技術的なことをしたくなって、思い切って最近、退職したんです。今は服の修理屋さんでのアルバイトを中心に神楽坂店で働いています。服飾のお仕事が週5日、1日6～8時間で神楽坂店でのシフトが週2～3日、1日5時間くらいなんですが、働くことが好きなので全然苦ではありませんよ。
高校2年生から専門卒業までの4年間はドーナッツ屋さんでアルバイトをしていました。カウンター内で販売をするのが主な仕事だったので、レストランや居酒屋みたいなテーブルサービスに憧れていたんです。スタッフみんなで協力しながらホールでワイワイ働くのって楽しそうじゃないですか。実際、神楽坂店で働いてみたら、サービスって予想していた以上にとても奥深いことがわかりました。ただ料理を運べば良いのではなくて、お客様の様子やテーブルの状況を見て、先々を予想して動かないとお客様に喜んでいただけないんですよね。まだこの仕事を始めたばかりなので難しいですが、大石橋マネジャーや社員の氏家さんの背中を見ているとすごく勉強になります。
服の修理屋の店長が修理が完了した洋服をお客様にお見せした時に「こんなに綺麗に直るなんて思わなかった！すごい！」って言っていただいているのを見て、私もそういう仕事ができるようになりたいなあと思いました。お客様の期待を、想像を超えられるような仕事をしたいんですよね。サービスのお仕事も同じように考えています。将来は大好きなアイドルグループのステージ衣装を一から作る仕事に携わりたいです。そのために今は服飾関係の技術と経験を蓄えられるよう頑張ります！
2016年12月23日取材
