牛たん炭焼き 仙台たん太
越谷レイクタウン店★M・Iさん
高3の冬に、それまで働いていたはま寿司から当時のテキサスキングステーキに移りました。友達の紹介で入ったのですが、アットホームな空気に驚きました。何も分からない私に積極的に仕事を教えてくださるし、皆さん本当に優しいんですよ。早く役に立ちたいと自然と思えて、メモ片手に必死で覚えました。入って数ヵ月でテキサスから今のたん太に変わったのですが、仕事内容が近かったのでとまどいはなかったです。私は保育士を目指していて、この春に短大を卒業します。テストや実習が多い中、シフトを調整してくださるなど理解のある店長ばかりで。ここに来てから今の原口店長で4人目なのですが、厳しい時は厳しく、優しい時は優しい。社員の方との出会いにも恵まれているなと思います。
フードコートはお子さん連れのお客様が多いので、「離乳食を温めてもらえませんか?」などお問合せいただきます。出来る限りお応えしたいので、責任者に相談して対応しています。このお店は、自分が考えた「良い接客」を尊重してくれるので、もっと工夫したい!と思うんですよ。先日、ひとりでレジに来た男の子がいて、私が注文を受けたんです。そうしたら、飲み終わったジュースのコップを持って「さっきのお姉ちゃんに返したい」と返却口に来てくれて。子供が大好きなのできゅんとしました。ウォッシャーにいた主婦さんも、「誰が良いの?」ってちゃんと話を繋いでくれて、私は良いスタッフさんに囲まれているなと改めて感動しました。
4月から念願の保育士になるため、まもなくたん太を卒業します。今、スタッフの皆さんに言われるのは「爪痕を残すくらい、新人さんに言い残して欲しい」ということ。私が教育する立場になった当時、一番難しかったのが、相手を不快にさせず行動を促すにはどうしたらいいか、でした。保育の現場で学ぶ内に、やり方が見えてきた気がします。ここで働ける時間はもうあまりありませんが、最後までちゃんと指導をして恩返しがしたいと思っています。
2017年1月18日取材