Bd26 横浜店★N・Kさん
大学生ならではのアルバイトがしたくて飲食店を選びました。飲食店ってメジャーなバイト先ですが、簡単そうに見えて実は違うんじゃないかと思って。一度、経験しておきたかったんです。せっかくならと希望条件を挙げてお店を探しました。イタリアンで、ピザ釜があって、まかないがある(笑)、まさに理想通りだったのがインテルヴァッロです。面接に行く前に一度、食事に来たのですがスタッフの女性がとても感じが良くて、アルバイトについて色々と質問しちゃいました。いざ入社して、一番私の面倒を見てくれたのが女性のスタッフ、Mさんです。
Mさんは最初、笑顔が素敵な人という印象でした。それから仕事を教えてもらう内、接客力のすごさを知りました。丁寧なだけの接客は誰でも出来ますが、Mさんはお客様に合わせて接し方を変えるんです。「この人を追い越そう」がモチベーションになって、観察しては技を盗んでいました。インテルはいつもシフトが取り合いで始めは週2のペースでしたが、接客を磨くことで週3~4に増えました。私が目指したのは、誰よりも早くお客様の反応に気づく人です。目線がスタッフを探して動いた瞬間に「はい!」って行きます(笑)。皆に「Mさん2号」と呼ばれるようになった時は嬉しかったです。私もこれからのBd26でそんな存在を目指したいです。
インテルが閉店して、1月からはBd26で働いています。ここはお酒を楽しむ方が多いので、接客は「もっとフランクにして」って何度か言われました。楽しいのは、飲み物が空くタイミングでうまくお声掛けするとお替わりを頼んでくださること。丁寧な接客に慣れていたので手探りではありますがやりがいを感じています。Bd26に異動して本当に良かった。私は今、大学4年生で就職先が決まりました。面接でアルバイトの話をすると「これから活かせるよ」とか「良い経験をしたね」と言われることが多くて、飲食店での経験が大きな転機になりました。来年お店を卒業しますが、ここで学んだ事と出会った人はこれからも財産として大切にしたいと思っています。
2017年6月15日取材