きらっと輝くアルバイトインタビュー
ジローのほしっ★

Vol.58

豚道楽 豊洲店SPECIAL お母さん&娘さん対談
目指すは、母のように
人と接することができる人

豚道楽 豊洲店★M・Oさん&S・Oさん

(写真左:M・Oさん)ビールが大好きで、帰宅後の一杯が至福の時間。休日は、11歳の末娘さんが習うミニバスの練習や遠征の「追っかけ」をするそう。長男さんとSさんが小さい頃から続いている習慣なんだとか。
(写真右:S・Oさん)3歳からダンスを習い、中高はバスケ部、大学ではダンスサークルの傍ら高校のバスケ部コーチを掛け持つほどのスポーツ好き。旅行が大好きで、長期休暇には国内・海外問わず出掛けるそう。

「おふくろの味」は豚の味

M(写真左)入社9年目になります。キッチンの仕事は初めてでしたが、一時期、自分でお店を出したいと思っていたほど興味を持っていました。

S(写真右)私は働き始めて2年1~2ヵ月くらい経ちます。接客が好きで、パン屋とホテルでアルバイト経験があるのですが、母に誘われて豚道楽に来ました。居酒屋はお客様との距離が近いので仲良くなれる感じが好きです。今までで一番長く続いているので合っているんだと思います。

M豚道楽は下ごしらえから全部が手作りだから、入ったばかりの頃は覚えることが盛りだくさんでした。全部が勉強になったし、料理を教えてもらいながらお給料が入るなんて最高でした。今も楽しいです。

S豚道楽で働き始めて、家で食べる母の料理はここの味だったんだ!って気づきました(笑)。

M家で「あ、これ豚の味」って言うもんね(笑)。

S(笑)。私は入ったばかりの頃は仕事を覚えるのに必死でした。

M馴染むまでにちょっと時間が掛かったよね。

S1年弱くらいかな。仕事ができなきゃ楽しめないと思って、先輩を見て必死で真似ました。ひとつ仕事が覚えられると次、次と量がこなせるようになって、任されるポジションが増えていきました。新しいポジションを経験するごとにその立場の人がどんな気持ちだったか分かるようになったので、私がどうしたら相手が動きやすいか想像できるようになりました。そのくらいまできてやっと、お客様と接する時間が楽しめるようになりました。今も日々、スキルを磨いています。

チーフから生まれたチームワーク

M長く勤めている間に店長やチーフが何度か変わりましたが、皆さんすごく尊敬できる方ばかりでした。特に今の白岩チーフになって、働き方が全く変わりました。

Sどんな風に?

M調理場も役割分担して仕事をしているんですが、「Oさん、何か終わらないものある?」って率先して全員に声を掛けて手伝ってくれて。そこから、あ、人の仕事って手伝っていいんだ!っていう空気が生まれて、今ではオープン前になると「急ぎが終わってない人いる?」って声を掛け合う習慣が生まれました。それだけでなく、更衣室を率先して掃除したり、ホールの子もよく見ていたりして、誰かが悩んでいるとひと言、声を掛けてくれる。そのひと言に救われるんですよね。

Sそれ分かる気がする。

Mチーフがどんどんご自身で仕事を抱えるから、皆、「その仕事は私にやらせてください!」って自発的に働くようになって。結果、調理場で担当ポジションが変わった時もスムーズに覚えられるようになったの。普段から、声掛けあって、相手が何の仕事をしているか知ってるからね。

Sそれはすごいね。私はホールだから、仕事中はガラス越しに母が見えるくらいで。

M目が合うと、Sー!って手を振ってみたり(笑)。大学生って全然家にいないから、起きている娘を見る時間はここが一番長いです。

一緒で嬉しい!と思われる人に

M同じ職場で働くようになって娘の働きぶりを見て、ああ大丈夫だ、外に出せるなって安心しました。嫌な顔ひとつしないでいつも笑顔で、フットワーク軽く動いているなと思います。

S母の働き方を見ていると、ずっと笑顔で誰に対しても態度を変えずに接するんですよ。後輩に対しても偉そうにせずフレンドリーに接していて、人との関り方がすごいなと思いました。だから、私が嫌な顔をしないのは母を見て真似ているんです。

M家ではお嬢様なのに(笑)。

S私は3年目なので先輩側になりました。でも、威張る先輩になるのではなく、母がしているように誰に対しても同じ態度で、後輩に教えられるような人になりたい。「今日、同じシフトにOさんがいてくれて嬉しい!」って思われる人になりたいです。

Mこの仕事で筋肉がついたしすごく健康なので、足腰が動くまでは働きたいです。私は毎日ビールが欠かせないんですが(笑)、新たに飲める喜びのためにこれからも頑張ります!

2017年1月22日取材

豚道楽 豊洲店

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