きらっと輝くアルバイトインタビュー
ジローのほしっ★

Vol.61

接客が好きだから、
模索する“より良い”サービス

マッテオ 銀座店★R・Sさん

趣味は、スノーボードと海外旅行。長期休暇はつい海外に行ってしまい、国内はあまり行ったことがないのだとか。夏は、お祭りに出ている屋台を楽しむのが好きだそう。

縁を感じたマッテオ銀座店

元々食べることが大好きで、調理の専門学校を出て飲食会社に就職しました。スパゲッティが大好きなので、イタリアンが良いとは思っていたのですがどこに入りたいというこだわりはありませんでした。まずは3年間勤めて、合うなら続ければいいし、合わなければ他に行けばいいと思って。結局8年ほど働いたのですが、同じ会社にずっといると成長できないと感じ、退職してからは3ヵ月ほど、イタリアに語学留学に行きました。新しい仕事先にマッテオ銀座店を選んだのは、語学学校の先生と同じ名前だったから(笑)。バイトを始めてみたらジロー系列だったので驚きました。専門学校時代、校外実習に行っていたのがポルティチェッロ横浜店だったんです。

作業ではなく仕事を続けるために

これまで様々な飲食店で働いた経験があるのですが、私がやりたい接客ができるのが小さめのお店でした。時間があればお客様と少しお話をして、いらっしゃる一人ひとりと丁寧に接する。例えば、料理を出す時にお客様の目をきちんと見て、食べやすい方向を考えてお皿を置く。この気持ちがこもった動作が「仕事」であって、ただ料理を置くだけならば「作業」でしかありません。新入社員の時、最初に配属された先の店長がとてもストイックな方で、お客様に「すみません」と呼ばせてしまったらクレームと同等だと教わりました。良い意味でその考え方に刺激を受け、私なりのより良いサービスを常に模索しています。

求められるニーズは移り変わる

ひとつのお店で長く働くと、「私はずっとこうやってきた」という視点で接客しがちになります。一方で、時代の移り変わりと共に来るお客様も求められるニーズも変わりますよね。銀座であれば、10年前と比べて外国人の方が増えているだろうし、新しい商業施設ができれば人の流れも変わります。今まで培われてきたやり方を否定するのではなく、「求められているニーズに対応できているかな?」と俯瞰した視点を持つことで、もっと良いお店作りに貢献したいと思っています。

2018年3月7日取材

マッテオ 銀座店

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