パッパパスタ 霧が丘店★M・Kさん
小さい頃から、マンマパスタ六会店によく食事に行っていました。子供ながらピザ場の人の動きが恰好良くて、食事中に近くまで見に行ったりしていたんです。しばらくして大学を中退した時、何がしたいのか迷った時期がありました。その時、中華料理屋でアルバイトをしていたのですが本腰を入れる気になれなくて。ふと、思い出したのがマンマパスタだったんです。イタリアンが大好きなので、勉強をしてみようと六会店で面接を受けました。それが去年の1月です。
本格的に料理を作るのは初めてだったのですが、斎藤チーフがすごく優しい人で色々な仕事を丁寧に教えてくれたんです。できることが増えるにつれてバイトが楽しくなっていきました。初めてピザを作った時のことは今でも覚えています。小さい頃の自分が憧れた場所に立ててすごく嬉しかった。もちろん大変なこともあって、ピザ生地を伸ばすのが難しくて失敗が続いた時などは「もっと楽なバイトもあるな」と考えたことはあります。でも、六会店で働いたことで初めて働く楽しさを知ったので、くじけそうな時は「もうちょっと頑張るぞ」と気持ちを切り替えました。
実家を出るタイミングで、2ヵ月前にパッパパスタ霧が丘店に異動しました。今は大好きなパスタを教えてもらえるよう、任されている仕事をより早く丁寧にこなしたいです。仕事のこだわりは、レシピ通りに作ることと、自分が写真を撮りたくなるくらい綺麗に盛り付けること。どんなに忙しくても雑にせず、見た目にも綺麗なお料理をお客様に提供したいです。
私は自分から人に接していくのがあまり得意ではないのですが、これからは下の子にもっと教える機会を作りたいと思っています。私がここで知ったように、アルバイトってただお金を稼ぐだけの場所じゃなくて、仕事の楽しさも味わえることを教えてあげられたら嬉しいです。
2018年6月26日取材