信用金庫勤務★N・Iさん
信用金庫に入庫して2年目になります。窓口でお客様からの融資相談を受け付け、審査から貸出、返済のプランニングなど一連の業務に携わっています。生まれ育った場所で、信用金庫という地域社会の発展に貢献する仕事に就いたことに縁を感じ、お客様と深い信頼関係を築けるよう日々勉強しています。
就職活動は、金融関係に絞っていました。生きていく上で人とお金は切り離せません。より多くの人と接することができて個人の人生に身近に寄り添うことができる仕事を考えた時に金融に辿りつきました。銀行やクレジットカード、生命保険、損害保険など何社か受けた中で内定をいただいたのが地元の信用金庫です。私は初対面で緊張しがちなのですが、面接で自然と笑顔が出せたのはジローレストランシステムでの接客経験があったからだと思います。
私は4歳の頃からサッカー一筋だったので、初めてアルバイトを経験したのは部活を引退した高校3年生の終わりから。コミュニケーション力を磨きたかったこともあり、飲食店でのアルバイトを探している中でピアットロッソ上井草店を見つけました。決め手は通いやすさと制服がオシャレだったこと(笑)。最初は慣れない作業に緊張の連続でしたが、年が近い先輩に教えてもらう内にお客様とのコミュニケーションが少しずつ楽しくなっていきました。初めての仕事経験でしたので、そもそもお金を稼ぐって何だろう?から始まったのですが、2~3年目には教える立場になり貴重な経験ができました。私自身が人と接する時にパワーを使うタイプなので、後輩が話しかけやすいようオープンな雰囲気でいられるよう心掛けました。ある時、後輩から「Iさんがいたからアルバイトを続けられました」と言ってもらったときは嬉しかったです。
今、社会人2年目となり直属の後輩ができました。指導する立場になり、教えたことがどう伝わっているか悩む日々です。信用金庫に来るお客様はフランクな方が多く、地域の方に愛されていたピアットロッソに似ています。そこに住む人たちの生活に欠かせない場所で信頼関係を築き、個人に寄り添っていく。アルバイトの頃から私がやりたかったことは同じで、だからこそ働いた4年間の経験が活きていると感じています。
2019年7月17日取材