先輩社員インタビュー
仕事人に聞く!

Vol.06

パティシエ一筋31年。ライン整備で生産力を最大化!
ケーキ作りの仕事人

栗木商品開発センター 指導員鈴木 保孝

店舗で売るケーキを作る栗木商品開発センターで製造責任者をしています。元々、実家がケーキ屋で祖父が和菓子職人ということもあり、パティシエを目指すのは自然な流れでした。この業界は色々なシェフの下で経験を積むのが主流で、高校を出て1日200万円を売る繁盛店で学んでからは、丸の内のホテル、町のケーキ屋、冷凍ケーキ工場とあらゆる場所でケーキ作りを経験しました。ジローに勤めてからは11年になります。

栗木のケーキはほぼ人の手で作っているのですが、その大きな戦力にパートさんがいます。皆、立派なパティシエばかりで、彼女たちなくしては1日の生産量は賄えません。一番忙しいクリスマスの時期は、クリスマスショートだけで1時間に300台を製造することができます。この環境で私が常に気を配るのが、各工程がスムーズに流れているか。きちんとラインを整えれば効率も生産数も大幅に変わります。実際、毎晩遅くまでかかっていたクリスマスケーキの製造も通常ラインに上手く組み込んだことで時間が大幅に短縮されました。もちろん、私自身も製造に加わりますが、ひとりではどうにもなりません。一緒に働く仲間と関係性を深めながら、作り方をアドバイスしたり、工程間で上手くバトンが渡るよう工夫をするのが私の役目です。効率が大切な一方で、ケーキはお祝いなどのおめでたい時に登場する、子供たちが喜ぶものです。それを裏切ることがあってはいけない。素敵な商品を常に作り続けることがパティシエになった時からの私の信念です。

2016年9月10日取材

仕事人に聞く

ジローはどんな会社だと思いますか?

今のマンマパスタ本厚木店で昔、スタッフの方に素晴らしい対応をしていただきました。転職の際、その思い出がきっかけでジローに入社しました。熱さを持った方が沢山いる会社だと思います。

目指す「仕事人」像を教えてください

仕事とプライベートのバランスを取るのが上手な方だと思います。

鈴木さんのお仕事風景

エクレアラスクの焼き加減を確認する鈴木さん。
工場内での貴重なお仕事写真をご提供いただきました!

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