マンマパスタ金沢文庫店 店長鈴木 裕子
ジローレストランシステムにはキッチン担当として入社しました。東京誠心調理師専門学校を出て新卒で入ったので8年が経ちます。小学生の頃からお菓子作りが大好きで、高校ではクリスマスケーキを自分で作るくらいのめり込んでいました。いざ進路を決める時期になって何がしたいか悩んでいた私に、母が「お菓子作りが好きだから」と調理の道を勧めてくれたんです。
晴れてジローに入社することになり、最初に配属されたのが金沢文庫店です。当時は、キッチン担当の社員でも1年間はサービスとして働き、どちらの道に進むかを決められる「お試し期間」がありました。1年後、マネジャーとの面談でどちらかを決めるのですが、迷わずサービスを選びました(笑)。というのも、私は元々、人見知りがあり接客自体がプレッシャーだったのですが、仕事として取り組む内に楽しくなっていったんです。そのまま金沢文庫店で3年ほど働き、接客に慣れていきました。
次に異動したパッパパスタ港南台店で出会ったのが滝澤店長です。お客様からも「ここの店長、元気よね」と言われるくらい明るく元気な接客を見て「こんな人がいるのか」と衝撃を受けました。仕事で何があってもサービス中は絶対に表に出さない、プロとしての責任感を目の前で学ぶ機会となりました。このお店で主任になったのですが、滝澤店長からいただいた課題が「叱ること」です。その頃、私は叱ることが得意ではなく、アルバイトがミスした時に、注意はしても叱れなかったんです。でも、しっかり叱らなければ同じミスを繰り返すだけだと教えてくださったので、克服することが出来ました。
もうひとり、私にとって大きな指針となったのが、港南台店の後にお世話になった※マナロハ霧が丘店の中村店長です。清掃面や香りなど、空間に対する気配りが行き届いていて、女性ならではの感性の活かし方を教わりました。特に、表情は本当に細かく観察されていて、スタッフの変化も「体調悪い?」などすぐに気づくんです。ご自身も表情が豊かで、大きめのリアクションで接客をするとお客様には伝わりやすいよ、とよくアドバイスをいただきました。今でも頭の片隅に入れて、接客の度に実践を繰り返しています。
※現在は、パッパパスタ霧が丘店に業態変更をしました
今、金沢文庫店で店長になりちょうど1年が経ちます。責任者を任された時は、まさか私が、と驚きしかなかったのですが、売上を背負うプレッシャーにもようやく馴染んできました。得難いチャンスをいただいたので、将来的にはアルバイトが店長という職業に憧れるような働き方がしたいです。そうなるためにも、目の前にある接客ひとつ、教育ひとつを、「あの店長だったらどうするだろう?」とイメージしながら、丁寧に向き合っていきたいと思っています。
「マンマパスタ金沢文庫店」
住所:神奈川県横浜市金沢区釜利谷東2-6-27
電話:045-785-3853
2017年11月9日取材
素敵な会社だと思います。上司が、私たち部下を常に気にかけてくださいます
明るくて、常に楽しそうな人です。
店長1年目は、店長業務をこなすだけでも大変だったと思います。お疲れ様でした。2年目は、少しずつ出来てきている「女性店長ならではの気配り」を大切にしてください。金沢文庫店はリピーターが多い店舗ですので、店長の顔を見るためにお客様がいらっしゃるような、愛される店長になって欲しいです。頑張ってくださいね。
(第2営業部 藤井部長)
これからも、女性店長ならではの、随所に気遣いが感じられるお店作りに励んでください!
(第2営業部 小松次長)