インターンシップ生が直接取材。会社の「気になるところ」を余すことなく質問しました。
第1営業部 マネジャー横山 洋平
レストランにとって、「チーム力の高さ」は大切な要素のひとつです。飲食店はひとりでは営業できないため、みんなで力を合わせる「チーム力」がなくては成り立ちません。個々の成長がチーム力の向上には欠かせないので、日頃より人材の育成を心掛けています。私自身、入社したばかりの頃はスタッフを育てる過程でトライ&エラーを繰り返してきました。その都度、何がベストかを考え、悩み、行動に移した経験が今の土台となっています。教育の知識や引き出しの量が増えた分、それぞれのスタッフに合った教え方ができるようになってきました。スタッフひとり一人が成長していくことで「チーム力」が向上し、店舗全体がレベルアップしていく。接客・調理の現場で育まれる「チーム力の高さ」が店舗の魅力に繋がると思います。
仕事に行き詰まった時ですか? あまり難しいことは考えず、仕事の原点に立ち戻ることにしています。私たち飲食店で働くスタッフの目的は、お客様にゆっくりとくつろいでいただき、美味しい料理を召し上がっていただき、楽しい時間をお過ごしいただくこと。シンプルにそれだけです。気持ちに迷いがあるままでは行き届いたサービスができず、お客様が楽しめる空間を提供できません。行き詰まりを感じた時ほど堅苦しく悩まずに、なるべく簡単に考えるようにしています。
私にとって、日々の働く活力は「家族」です。私は結婚していて子供がおりますので、家族のために、がモチーベーションです。他にも、趣味に打ち込んでいる人であれば「あと2日頑張ったら大好きな○○ができる!」ということも活力になるでしょう。皆さんと同じように、私も仕事とプライベートの両立を大切にしていますよ。仕事が忙しいほどプライベートも充実するように感じます。店舗が忙しいということは、お客様が我々の仕事ぶりを認めてくださっているということ。それが、私自身の自信にも繋がっているのでしょうね。
これまで、多くの店舗を見てきた中で感じるのが「風通しの良さ」です。どの店舗も上下関係の壁がなく、言いたいことが言える環境があります。意見を溜めることなく共有できる関係性があれば、働くスタッフの雰囲気が良くなり、ひいては店舗全体の雰囲気の良さに繋がります。当社が永くお客様に支持される根底には、このような「社風」があるのではないかと思っています。
2018年1月31日取材
今回のインタビューを通して、飲食業は店舗というひとつのチームで「商品・サービス」を提供し、お客様に満足いただくための仕事だということを知りました。シンプルである分、奥が深い職業だと感じました。(神奈川大学 Mさん)
今回のインターンシップで強く印象に残ったのは、会社説明会でお聴きした「社員ひとり一人も会社の大事な商品のひとつ」という方針が存在するということです。横山マネジャーも取材で「お客様と同じくらいスタッフのことも考えている。お客様がいるからお店が成り立つことと同様に、スタッフがいるからお店が成り立つ」とおっしゃっており、大変感銘を受けました。当たり前のことかもしれませんが、それを口に出して伝えられる姿勢は貴重であると感じます。就職活動の一環としてこのような経験をさせていただけたことは、私にとって大きな財産となりました。ありがとうございました。(多摩美術大学 Yさん)