イタリア食堂TOKABO 田町センタービル店 主任佐藤 奈々美
2016年に新卒で入社しました。元々パティシエの専門学校に通っていたくらいお菓子作りが好きだったのですが、飲食店でホールのアルバイトをしていたら接客の楽しさに目覚めてしまって。就職するならシンプルに、今一番楽しいことがやりたいと思い飲食店の接客を探しました。ジローレストランシステムを選んだのは、待遇が良かったから(笑)。基盤がしっかりしているし、何より、「接客」か「調理」か最初から選択できることが決め手となりました。
入社して最初に配属された店舗は「びすとろふらんべ 新宿エルプラザ店」です。最初の1年はアルバイト気分が抜けなかったのですが、2年目に教える立場になってからは一変しました。今までに経験がなかったので、新しいアルバイトさんにうまく注意ができないんです。モチベーションを落としたくないのと、嫌われたくなくて。加えてびすとろはベテランのアルバイトさんが多く完成された店舗だったので、私が上手く教えられないことでペースを乱すのも嫌でした。悩んだ末に、まずは全員と仲良くなることにしました。
プライベートで食事や飲みに行って仲良くなるにつれ、どんどん仕事がしやすくなりました。ベテランの方にはお願いができるようになり、後輩にはきちんと注意をしてメンタルケアができるようになりました。自分のやり方がかたちになってきたのは2~3年目です。楽しく働きたい、という理想があったので、どうすれば周りのモチベーションを下げずに理想に近づけるのか考えられたし、ある時、吹っ切れたんですよね。
今年の4月に主任になりました。びすとろふらんべで橋本店長が英才教育をしてくださったのと、アルバイト研修のインストラクターにチャレンジさせていただけたお陰だと思っています。新卒で入社してから3年間、橋本店長には接客のいろはを教わりました。厳しいタイプではなく、みんなが疲れた時ほど率先して元気を振りまくアゲアゲタイプです(笑)。とても尊敬しているので、店長のために頑張りたい!と向上心を持ち続けることができました。アルバイト研修のインストラクターは、昨年、初めて社内で募集があった際、梶原部長が「奈々美にぴったりなんじゃない?」と推薦してくださって、受けることにしました。新人アルバイトさんが、飲食店で働くための基礎知識を学べる研修でインストラクターの資格を得るものです。今は、ハーフインストラクターという一部だけ教えられる資格がもらえたので、フルを目指して頑張っています。大好きだから選んだ接客業だけでなく、新しい仕事も好奇心のままに挑戦してみると、違う世界が見えて楽しいです。元々、人のために何かができることが嬉しくなる性格なので、これからも自分の楽しみのためにお店で働いていきたいと思っています。
新入社員研修でインストラクターデビュー!
接客主任として、研修のインストラクターとして着々とキャリアを築かれています。
2019年6月19日取材
上の人が下を良く見てくれる会社です。部長や次長をはじめとする上長との距離がとても近くて、楽しいところです。
ずっと楽しんでいたいです。この仕事を。